プロフィール
写真家 あぶ (本名 大関 学)
1969年 8月19日 宮崎県生まれ
生涯作品を撮り続けられるような写真家であれるように、現在も作品を撮り続けながら活動している。コーヒーが好きな事もあって、カフェのあるスタジオオフィスを作り、バイクで通勤する事を目標に、撮影とWebや広告などの制作、そしてコーヒー豆の焙煎をこなす日々を送っている。
写真家 あぶ(大関 学) Website / Manabu-Ozeki.com
instagram / abu19m
Facebook / 大関 学(abu)
Twitter / Manabu Ozeki
幼い頃から車やバイクが好きで、大学に進学するとすぐにバイクの免許を取得し乗り始める。いろんな所を旅するうちに、その景色を写真に撮ろうと思い、中古のカメラを買った。何も分からないままただ撮り続けているうちに、次第に写真を撮ることそのものが楽しくなった。
卒業後は、庭師だった父を師事し造園の世界に入り、たくさんのことを経験していく中で、庭という空間を創り上げていく多くを学び、自らが設計、施工、管理の全てを行うようになった頃から、次第に写真を撮る時間が少なくなり、いつしか自分のカメラで写真を撮ることがなくなってしまった。
ちょうどその頃、仕事中の事故で入院してしまい、手術後ベッドに横たわり、真っ白い天井や風に揺れるカーテンを眺めていた時、急に写真を撮りたくなり、久しぶりに病室から写真を撮ってみた。その時から、もっと写真が撮りたいと思うようになり、その後独学で学びいろんなものを撮るようになると同時に、美展やフォトコンなどで入選を経験していくようになる。
2007年に結婚したのをきっかけに16年勤めた庭師を辞め茨城県へ移住し、造園業以外にもいくつかの職業を経験して行く中で「自分が本当にしたいことは何なのか…」そんなことを考えるようになり、家族の応援と支えもあり、2009年に写真家に転職することを決意し、フリーランスとして活動を開始する。
出逢った頃から撮り続けているパートナーのイメージ作品「妻の肖像」は、Getty Images との契約したきっかけとなり、またフランスで発売された写真集 Sensual Photography に3年連続で掲載されるなど評価を得ている。
もう一つ撮り続けている作品「鳥居 “Torii”」は、2014年に New York で開催された「Chigusa Fikushima Sound Meditation ZEN DRAGON」の会場で展示する機会を得て、初めてNEW YORKで作品を展示すると、同年にグループ展「夏の精霊」に参加する。
再びバイクとのご縁があり、プロモトクロスライダー 増田一将 選手のオフィシャルフォトグラファーとして活動する機会を得ると、全日本モトクロス選手権シリーズを6年間撮影し、2016年には AMA Motocross の撮影をするために渡米する。
更にご縁は広がり、流通経済大学ラグビー部 内山 達二 監督とのご縁から、チームのオフィシャルフォトグラファーとして関東大学リーグ戦、全国大学ラグビー選手権などの公式戦を撮影する機会を得て、現在もオフィシャルとしての活動を行なっている。
動画の撮影も開始し、個人や企業のプロモーションとして、写真撮影に加えて動画の撮影も行うようになる。
そして2020年、作品撮りに専念する事を選び、また新たな活動を開始する。